がんの治療選択

게재 : 2018년 11월 12일

胃がんのステージ分類による、治療選択と治療法を解説します。

◾胃がんの治療選択

◾内視鏡治療

◾外科手術

◾薬物療法(化学療法)

がんの治療選択

胃がんの治療選択は、進行度で決定します。進行度を決める大きな要因は、深達度(がんが胃壁のどこまで深く浸潤しているか)、胃の周囲にあるリンパ節への転移の度合い、他臓器への遠隔転移の3つがあります。

まず、遠隔転移があるかないかで、治療方針が2つに分かれます。遠隔転移がない場合、深達度とリンパ節への転移によって、さらに4つにわけられます。

遠隔転移なし

T1a(M)N0

リンパ節転移の疑いなし

がんが粘膜(M)にとどまるもの

T1b(SM)N0

リンパ節転移の疑いなし

がんが粘膜下組織(SM)にとどまるもので

T1N(+)

リンパ節転移の疑いあり

がんが粘膜(M)、粘膜下組織(SM)にとどまるもの

T2-4

リンパ節転移に関わらず、以下のいずれか

・がんが粘膜下組織を越えるが固有筋層(MP)にとどまるもの

・がんが固有筋層を越えるが漿膜下組織(SS)にとどまるもの

・がんが漿膜表面に接しているか、それを越えて外側に出ている、または他の臓器に及ぶもの

遠隔転移あり

No.16a2/b1

腹部大動脈周囲リンパ節のa2/b1

切除可能なH

切除可能な肝転移

CY1、軽微なP1

腹腔洗浄細胞診陽性で軽微な腹膜播種(胃周囲や大網の表面に少数個存在する結節で、胃切除時に容易に切除可能なもの)

その他M1

その他の遠隔転移

胃癌診療ガイドライン第5版より

T1a(M)N0

T1a(M)N0では、まず内視鏡切除が適応になるかどうかを判断します。内視鏡切除が適応なら内視鏡切除が行われた後、根治性の評価を行います。

内視鏡的根治度は、A、B、Cの3段階で評価され、内視鏡的根治度Cは、さらにC-1とC-2の2段階の評価があります。根治性の評価で、A、Bと評価された場合は、治療後は経過観察になります。根治性の評価でCと評価された場合は、進行度に応じて切除範囲やリンパ節郭清を行う縮小手術が行われます。

内視鏡切除の適応外の場合も同様に、縮小手術が行われます。

T1b(SM)N0

T1b(SM)N0では、縮小手術が行われます。

T1N(+)

T1N(+)では、治癒を目的として、胃の2/3以上の切除とD2リンパ節郭清を行う標準的な胃切除術である「定型手術」が行われます。

T2-4

T2-4では、リンパ節ががんの転移で大きく腫れあがっている(Bulky N)かどうかを判断します。Bulky Nではない場合は、治癒を目的として、胃の2/3以上の切除とD2リンパ節郭清を行う標準的な胃切除術である「定型手術」が行われます。Bulky Nと判断された場合は、術前化学療法+拡大手術が考慮されます。

No.16a2/b1

No.16a2/b1では、その他の非治癒因子がなければ、術前化学療法+拡大手術が考慮されます。その他非治癒因子があった場合は、化学療法、放射線療法、緩和手術、対処療法が行われます。

切除可能なH(肝転移)

切除可能な肝臓への転移の場合は、その他非治癒因子がなければ、外科的切除弱く推奨されます。慎重に適応を選ぶことが条件ですが、原発巣の根治的な切除と肝臓の切除を行うことで、長期生存が得られる可能性があるとの研究報告があります。その他非治癒因子があった場合は、化学療法、放射線療法、緩和手術、対処療法が行われます。

CY1、軽微なP1

腹腔洗浄細胞診陽性で、軽微な腹膜播種がある場合でも、その他の非治癒因子がなければ、胃切除に化学療法が推奨されます。その他非治癒因子があった場合は、化学療法、放射線療法、緩和手術、対処療法が行われます。

その他M1

その他の遠隔転移があった場合は、化学療法、放射線療法、緩和手術、対処療法が行われます。

遠隔転移がない場合

T1a(M)N0

T1b(SM)

N0

T1N(+)

T2-4

↓ ↓

내시경 절제 판단

↓ ↓

Bulky N

판단

↓ ↓ ↓ ↓

내시경절제 적용

내시경 절용 외

↓ ↓ ↓

↓ ↓ ↓ ↓

내시경 치료

완치도 A/B

내시경 치료

완치도

C※

↓ ↓

수술 전 화학요법

+ 확대수술 고려

↓ ↓ ↓ ↓

경과관찰

위 절제

D1/D1+곽청

위 절제

D2 곽청

遠隔転移がある場合

No.16a2/b1

절제 가능 H

CY1,

경미한 P1

기타 M1

↓ ↓ ↓

기타 위험인자

있슴

화학요법

방사선요법

환화 수술

대처요법

↓없음 ↓없음 ↓없음

수술 전 화학요법

+

확대수술

고려

전이 개수가 소수로, 다른 비 치유인자가 없는

경우,

외과적 절제를 약하게 추천함

화학요법을 추천

胃癌診療ガイドライン第5版より

手術後、病理学的ステージ分類により、ステージIなら経過観察、T1、リンパ節転移のないT3を除くステージII、IIIなら、補助化学療法、ステージIVなら、化学療法か対処療法が行われます。

手術後、病理学的ステージ分類による選択

1기

2, 3기

(T1, T3[SS]N0를 제외)

4기

↓ ↓ ↓

경과 관찰

보조 화학요법

화학요법

대처요법

胃癌診療ガイドライン第5版より

内視鏡的治療

内視鏡的治療には、EMR(内視鏡的粘膜切除術)とESD(内視鏡的軟膜下層剥離術)の2つがあります。適応はステージIの早期胃がんの一部です。EMRもESDも口から内視鏡を入れ開腹を行わずに病変部を切除できるため、外科的手術に比べて体の負担が少なく胃の機能が保たれます。

内視鏡切除の適応は、がんの深達度、潰瘍の有無、分化型/未分化型の組織型、がんの大きさによって決められます。

臨床的分類に基づく内視鏡切除の適応

심도

궤양

분화형

미분화형

T1a

-

EMR/ESD적용의 절대적용 병변

≤2cm

ESD적용의 절대적용 병변

〉2cm

ESD적용의 절대적용 병변

≤2cm

임상시험의 결과가 나올 때까지 절대적용 하지 않는 적용확대 병변

〉2cm

+

EMR/ESD적용의 절대적용 병변

≤3cm

표준 치료는 외과적 위 절제이지만, 외과적 위 절제가 곤란한 경우에 고려할 수 있는 상대적용 병변

〉3cm

T1b

표준 치료는 외과적 위 절제이지만, 외과적 위 절제가 곤란한 경우에 고려할 수 있는 상대적용 병변

〉3cm

胃癌に対するESD/EMRガイドライン、胃癌診療ガイドライン第5版より

EMR(内視鏡的粘膜切除術)

EMR(内視鏡的粘膜切除術)は、生理食塩水などを病変の下の粘膜下層に注入して浮き上がらせ、内視鏡の先端からスネアという輪状のワイヤーで浮き上がった病変を締め、高周波電流を流して焼き切る方法です。

ESD(内視鏡的軟膜下層剥離術)

ESD(内視鏡的軟膜下層剥離術)は、生理食塩水などを病変の下の粘膜下層に注入して浮き上がらせた後、病変の周囲を電気メスで浅く切りマーキングします。マーキングに従い専用のナイフで病変部分と粘膜下層を高周波電流で焼きながら剥離する方法です。

外科手術

胃がんは、切除可能な段階で治療ができれば、治癒を目指すことができ、外科手術の対象となるのは、遠隔転移がなく胃の周囲のリンパ節への転移があるか可能性のある胃がんです。胃切除とともに、胃の近くにあるリンパ節も一緒に切除します。胃の切除部位や範囲、リンパ節の切除範囲は、がんの位置やステージを考慮して選択されます。

胃がんの治癒を目指した手術は

◾定型手術

◾非定型手術 の2種類があります。

治癒が望めない症例に対して行う手術もあります。

◾緩和手術(姑息手術)

◾減量手術

胃の切除範囲による術式

胃の切除範囲の違いで7つの術式がありますが、代表的な術式は4つです。

◾胃全摘術

◾幽門側胃切除術

◾幽門保存胃切除術

◾噴門側胃切除術

早期であれば、がんの位置によりこの4つから選択されますが、進行胃がんの場合は、幽門側胃切除術か胃全摘術が選択されます。

胃の切除範囲による術式

위전적술

분문과 유문을 포함한 위의 전부 절제

유문 측 위절제술

유문을 포함한 위를 절제. 분문은 남김.

유문보존 위절제술

위의 상부 1/3과 유문 및 유문 전정부의 일부를 남기고 절제.

분문 측 위절제술

분문을 포함한 위의 절제. 유문은 남김.

위 부분 절제술

분문과 유문을 남겨둔 위 전주성 절제로 유문보존 위 절제에 해당되지 않음.

위 국소 절제술

위의 비 전주성 절제

비절제 수술

문합술, 위루 . 장루를 만드는 수술.

胃癌診療ガイドライン第5版より

リンパ節郭清

胃の周囲にあるリンパ節は、胃に接している第1群リンパ節(D1)と胃に流れ込む血管に沿ってある第2群リンパ節(D2)の2つのグループがあります。リンパ節への転移の度合いやがんの浸潤の程度により、D1郭清、D1+郭清、D2郭清、D2+郭清が選択されます。

原則として標準的な定型手術では、胃の2/3以上の切除とともに、リンパ節転移がある胃がんと固有筋層より深く浸潤した胃がんでは、D2郭清が行われます。リンパ節転移の疑いがなく、がんが粘膜にとどまるものやがんが粘膜下組織にとどまる場合、D1もしくはD1+郭清が考慮されますが、リンパ節転移の疑いがある場合は、D2郭清が行われます。

腹腔鏡下胃切除術

腹腔鏡下胃切除術は、腹部を数か所小さく切開し腹腔鏡や手術機器を入れて行う手術です。切開部が小さいため体への負担は少ない一方、医師の経験や熟練度が必要とされています。腹腔鏡下胃切除術の経験が少ないと術後合併症がおおいという報告もあります。胃癌治療ガイドライン第5版では、ステージIの胃がんに対して、幽門側胃切除術は推奨できるとされています。

手術に伴う合併症と対策

胃がんの手術後の主な合併症は、腹腔内膿瘍、膵液漏、創感染、腸閉塞、出血などがあります。

腹腔内膿瘍は、胃を切り取ったあと消化管をつなぎあわせたところの縫合不全などによりうまくつながらなかった場合に、食物や消化液が漏れ、炎症が起こります。炎症により痛みや熱が出ることもありますが、さらに症状が進み、膿がお腹全体に広がると腹膜炎を起こす場合もあります。縫合不全が疑われる場合は、CT検査や造影剤を使った胃X線検査が行われ、状況によって腹腔内を洗浄するために開腹手術が行われることもあります。

膵液漏は、膵臓の周囲にあるリンパ節郭清の影響で、膵液が漏れ出すことで周囲の組織を溶かしたり、感染を起こすことで膿瘍が起こります。

創感染は、手術による創(きず)に細菌などが感染することで起こります。痛みや腫れなどの症状が起こります。

腸閉塞は、手術の影響による炎症や癒着が原因で起こり、お腹の張りや痛み、吐き気といった症状が起こります。症状が軽ければ、食事や水分をとらず様子をみることもありますが、症状が重ければイレウス管という管を挿入する手術を行うこともあります。

薬物療法化学療法

胃がんの薬物療法(化学療法)には、手術が適応にならない進行胃がんや再発胃がんに対して行われる延命や症状をコントルールする目的で行われる緩和的化学療法と、手術の前後にあわせておこなわれる補助化学療法があります。

術後補助化学療法

術後補助化学療法は、手術で取りきれなかった可能性のある目に見えない微少がんに対して再発予防を目的に行われる化学療法です。

胃癌治療ガイドライン第5版では、ステージIIに対する術後補助化学療法は、テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム(製品名:TS-1)を使用するS-1単独療法が推奨され、ステージIIIの場合は、患者毎のリスクとベネフィットを考慮して、S-1単独療法かカペシタビン(製品名:ゼローダ)とオキサリプラチン(製品名:エルプラット)を併用するCapeOX療法などのオキサリプラチン併用療法を選択することが推奨されています。

術前補助化学療法

術前補助化学療法は、切除手術をする前に化学療法を行う治療です。術後補助化学療法と同様、目に見えない微少ながんに対する再発予防のためのほか、切除が難しいがんを小さくして切除しやすくする目的もあります。胃癌治療ガイドライン第5版では、術前補助化学療法の以下の2つを対象として弱く推奨しています。

◾Bulky N:総肝動脈、腹腔動脈、脾動脈などに沿って3cm以上のリンパ節腫大があるか、隣接する2個以上の長径1.5cm以上のリンパ節腫大を認めるもの。

◾少数のリンパ節腫大が腹部大動脈周囲リンパ節のa2/b1に限局しているもの。

いずれも、ほかに非治癒因子がない場合で、術前補助化学療法後に拡大手術が考慮されるとしています。現在、臨床試験が進行中です。

進行・再発胃がんに対する化学療法

切除手術ができない胃がんや再発胃がん、切除手術をおこなっても切除しきれなかった場合、薬物療法(化学療法)が適応になります。化学療法の対象となるのは、健康状態(パフォーマンスステータス)が0~2で、局所進行、遠隔リンパ節や多臓器への遠隔転移がある場合です。

パフォーマンスステータス(Performance Status:PS)

PS 0

全く問題なく活動できる 発病前と同じ日常生活が制限なく行える

PS 1

肉体的に激しい活動は制限されるが、歩行可能で、軽作業や座っての作業は行うことができる 例:軽い家事、事務作業

PS 2

歩行可能で自分の身の回りのことはすべて可能だが作業はできない 日中の50%以上はベッド外で過ごす

PS 3

限られた自分の身の回りのことしかできない 日中の50%以上をベッドか椅子で過ごす

PS 4

全く動けない 自分の身の回りのことは全くできない 完全にベッドか椅子で過ごす

胃がん中には、HER2というタンパク質ががんの増殖に関わっているタイプ(HER2陽性)があります。HER2陽性の場合、このHER2を標的とした分子標的薬トラスズマブ(製品名:ハーセプチン)が使われます。そのため、化学療法を行う前に、HER2が陽性か陰性かを判断する検査が行われます。そのうえで、1次療法のレジメンが選択されます。レジメンとは、がん治療で、投与する薬剤の種類や量、期間、手順などを時系列で示した計画書のことです。

胃癌治療ガイドライン第5版では、レジメンを「推奨されるレジメン」と「条件付きで推奨されるレジメン」の2つに分けられていますが、記載されていないレジメンを「推奨しない」ものではなく、日常診療では、ガイドラインに記載されていないレジメンが妥当性がある場合もあるとしています。

推奨されるレジメンは、臨床試験の適格基準を満たす全身状態が良好な患者さんを対象として3つの条件を満たすものです。

条件付きで推奨されるレジメンは、患者さんの個別の病態、年齢、臓器機能、合併症などの全身状態のほか、社会的要因、患者さんの希望などにより「推奨されるレジメン」が困難か、それ以外のレジメンの方が妥当と判断される場合、2つの条件のうちいずれかを満たす場合としています。

推奨されるレジメンの3条件

◾国内外を問わず、第III相比較試験によって全生存期間における優越性または非劣勢が検証されるなど、臨床的有用性が確かである

◾国内外を問わず、特定の患者集団に対する複数の第II相試験によって再現性のある有効性が示されるなど、臨床的有用性が確かであると考えられる

◾国内外を問わず、複数の第III相比較試験によって対照群に用いられるなど、標準治療の1つであると考えられる

条件付きで推奨されるレジメンの2条件

◾「推奨される」レジメン」の使用が適切でない理由が想定可能であり、その理由となる状況での臨床的有用性があると考えられる

◾明らかなエビデンスはないが、本邦において日常診療で広く用いられている、他の臨床試験結果からの考察などを根拠として、臨床的有用性があると考えられる

胃癌診療ガイドライン第5版より

推奨されるレジメン

HER2 음성

HER2 양성

1차 치료

.S-1+시스플라틴 병용요법

.카페시타빈+시스플라틴 병용요법

.S-1+옥살리플라틴 병용요법

.카페시타빈+옥살리플라틴

병용요법

.FOLFOX요법

.카페시타빈+시스플라틴+트라스투주맙 병용요법

. S-1+시스플라틴 병용요법+트라스투주맙 병용요법

↓ ↓

2차 치료

바클리탁셀 매주 투여법 + 람시루맙

3차 치료

니볼루맙

이리노테칸

条件付きで推奨されるレジメン

1次治療

HER2 음성

HER2 양성

5-FU+시스플라틴

5-FU+시스플라틴+트라스투주맙

5-FU+레보폴리네이트 칼슘

카페싴타빈+옥살리플라틴+트라스투주맙

5-FU+레보폴리네이트 칼슘+파클리탁셀

S-1+옥살리플라틴+트라스투주맙

S-1

S-1+도세탁셀

2次治療

HER2 음성

HER2 양성

도세탁셀

1차 치료에서 트라스투주맙 치료 이력이 없는 경우,

도세탁셀+트라스투주맙

이리노테칸+트라스투주맙

나브파클리탁셀 매주 투여법+트라스투주맙

나브파클리탁셀+라무시루맙+트라스투주맙

나브파클리탁셀 매주 투여법+트라스투주맙

라무시루맙+트라스투주맙

이리노테칸

나브파클리탁셀 매주 투여법

나브파클리탁셀+라무시루맙

파클리탁셀 매주 투여법

라무시루맙

수술 후 보조화학요법 중 및 조기 째발 사례에 관해서는 수술 후 화학요법CQ24를 참조하라.

3次治療以降(HER2に限らず)

가능하다면..

불화 피리미진계 약제

플라티늄(백금)계 약제

탁산계薬剤

이리노테칸

라무시루맙

니볼루맙

의 6개 약제를 다 써버리는 치료전략을 고려한다.

단지 어느 약제라도 이전의 치료에서 악화된 후 동일한 약제의 사용을 지지할 증거가 없어 추천할 수 없다.

胃癌診療ガイドライン第5版より

化学療法の副作用

化学療法で使用する抗がん剤には、使う薬のタイプによって異なる副作用があり、自覚できる症状と、検査でわかる症状があります。自覚できる主な症状は、悪心、嘔吐、食欲低下、全身倦怠感、便利、下痢、口内炎、手足のしびれ、脱毛などがあります。検査でわかるのは、白血球・好中球減少、血小板減少、肝機能・腎機能・心機能障害、貧血などがあります。

副作用の症状が重い場合は、減量や休薬、治療の中止を検討することもあります。そうならないためにも、早期に副作用対策を行うことが大切なため、少しでも気になる症状があれば、医師や看護師、薬剤師などに相談しましょう。

吐き気・嘔吐

抗がん剤によっては、脳の神経を刺激するものがあり、そのため吐き気や嘔吐といった症状が起こります。こうした症状を和らげる制吐剤があります。自分でできる対策としては、薬の投与前数時間は、食事の量を減らしたり食べないようにするなど生活の工夫も大切です。

下痢・便秘

消化管の粘膜が刺激されることで下痢が起こることがあります。薬やストレスの影響を自律神経が受けたり、制吐剤より腸の働きがわるくなり便秘になることもあります。下痢の場合は、脱水にならないように十分に水分補給を行いましょう。

口内炎

口内炎は、抗がん剤が直接口腔内の粘膜に障害を与えるものと抗がん剤の骨髄抑制による口腔内の感染によるものがあります。しみる、痛み、舌やほほの内側の粘膜や歯茎に赤い腫れやただれ、潰瘍、出血といった症状が起こります。痛みや症状がひどい場合は、消毒作用や痛み止め効果があるうがい薬を使ったり、炎症を抑える薬を使うこともあります。食事は、なるべく刺激のないものにしましょう。

感染症

抗がん剤の中には、骨髄に対して障害を起こすものがあります。骨髄では、血液成分の赤血球、白血球、血小板などが作られるため、骨髄機能が抑制されるとこうした成分が減少します。白血球が減少すると、細菌などの病原菌から体を守る力が弱くなるため感染症にかかりやすくなります。口、肺、皮膚、尿路、腸、肛門、性器などで感染症が起こる可能性があり、血液中に菌がいる状態の菌血症や血液中に入った細菌に対する生体反応による敗血症など、全身症状を起こすこともあります。治療中はもちろん治療後も血液検査を定期的に行うことで、骨髄抑制の状態を把握することが大切です。検査結果が良くない場合は、治療間隔をあけたり、白血球を増やす薬を使うこともあります。

貧血

抗がん剤の中には、骨髄に対して障害を起こすものがあります。骨髄では、血液成分の赤血球、白血球、血小板などが作られるため、骨髄機能が抑制されるとこうした成分が減少します。赤血球が減少すると貧血症状が起こり、だるさ、疲れやすさ、めまい、息切れなどの症状が起こります。こうした症状があるときは無理をせず、動作はゆっくり行ったり、休養を十分にとることが大切です。

出血

抗がん剤の中には、骨髄に対して障害を起こすものがあります。骨髄では、血液成分の赤血球、白血球、血小板などが作られるため、骨髄機能が抑制されるとこうした成分が減少します。血小板が減少すると出血を止める作用が弱くなるため、出血しやすくなったり、出血が止まらなくなったりします。よくある出血症状は、衣服の圧迫や同じ姿勢による圧迫による内出血、歯を磨くときの歯茎などからの口腔内の出血、鼻血、血便、血尿などがあります。日常生活では怪我をしないように注意する、柔らかい歯ブラシを使う、排便時は息まないなど気を付けましょう。

しびれ

抗がん剤の中には、神経障害を起こすものがあります。末梢神経がダメージを受けると手足の先などにしびれなどの症状が起こります。手足の先にしびれなどの感覚障害が起こると、転びやすくなったり、怪我ややけどなどに気づきにくくなることもあるため注意しましょう。抗がん剤治療終了後は、徐々に回復していきますが、末梢神経障害はながく残ることもあります。薬で改善することもあるので、症状がなかなか治らない場合は医師に相談しましょう。

脱毛

抗がん剤の中には、脱毛をするタイプのものがあります。個人差はありますが、頭髪だけではなく、眉毛やまつ毛、体毛など全身に影響があります。特に頭部の脱毛は、見た目に大きな影響があるため精神的なダメージやQOLに影響があります。だいたい抗がん剤投与後、2~3週間後に脱毛が始まり、抗がん剤投与終了後3~6か月後くらいに再び生えてきます。脱毛期間は、ウィッグ(かつら)や帽子、メイクでカバーする方法もあります。頭皮は刺激に敏感になりやすくなっているため、刺激の少ないシャンプーを使ったり、なるべく柔らかく刺激の少ない帽子やウィッグを使いましょう。

위암 치료와 선택

게재 : 2018년 11월 13일

위암의 병기 분류에 의한 치료선택과 치료법을 해설합니다.

◾위암의 치료 선택

◾내시경 치료

◾ 외과 수술

◾약물요법 (화학요법)

위암의 치료 선택

위암의 치료 선택은 진행도로 결정합니다. 진행도를 결정하는 큰 요인은, 심도(암이 위벽의 어디까지 깊게 침윤하고 있는지), 위의 주위에 있는 림프절로 전이 정도, 다른 장기에의 원격 전이 3개가 있습니다.

우선, 원격 전이의 유무로, 치료 방침이 2개로 나누어집니다. 원격 전이가 없는 경우, 심도와 림프절로 전이에 의해서, 다시 4개로 더 나눌 수 있습니다.

원격 전이가 없는 경우

T1a(M)N0

림프절 전이의 의문이 없음.

암이 점막(M)에 머물러 있는 것

T1b(SM)N0

림프절 전이의 의문이 없음.

암이 점막 하 조직(M)에 머물러 있으므로

T1N(+)

림프절 전이 의문이 있음.

암이 점막(M)과 점막 하 조직(SM)에 머물러 있는 것

T2-4

림프절 전이 관계없이 아래의 어느 한 가지가

・암이 점막 하 조직을 넘어 고유근층(MP)에 머물러 있는 것.

・암이 고유근층을 넘어 장막 하 조직(SS)에 머물러 있는 것.

・암이 장막 표면에 접근해 있던지, 그것을 넘어 외부로 나와 있거나 또는 다른 장기로 퍼진 것.

원격 전이가 있는 경우

No.16a2/b1

복부 대동맥 주우ㅟ 림프절의 a2/b1

절제 가능한 H

절제 가능한 간전이

CY1、경미한 P1

복강 세정 세포진細胞診 양성으로 경미한 복막 파종(위 주위나 대망의 표면에 몇 개 존재하는 결절로, 위 절제 시 용이하게 절제 가능한 것)

기타 M1

기타 원격전이

위암 진료 가이드라인 제5판에 의거.

T1a(M)N0

T1a(M)N0에서는, 우선 내시경 절제가 적용이 될지 어떤지를 판단합니다. 내시경 절제가 적용이라면 내시경 절제를 행한 후 완치성의 평가를 실시합니다.

내시경 완치도는 A, B, C의 3단계로 평가되며 내시경 완치도 C는 C-1과 C-2의 2단계 평가가 있습니다. 완치성의 평가로, A, B라고 평가되었을 경우는, 치료 후 경과 관찰이 됩니다. 완치성의 평가로 C라고 평가되었을 경우는, 진행도에 따라 절제 범위나 림프절 곽청(절제)을 실시하는 축소 수술을 합니다.

내시경 절제의 적용 외의 경우도 마찬가지로 축소 수술을 합니다.

T1b(SM)N0

T1b(SM) N0에서는, 축소 수술을 합니다.

T1N(+)

T1N(+)에서는, 치유를 목적으로, 위의 2/3이상의 절제와 D2 림프절 곽청(절제)을 실시하는 표준적인 위절제술인 "정형 수술"이 이루어집니다.

T2-4

T2-4에서는 림프절이 암의 전이로 크게 부어오른(Bulky N)지 여부를 판단합니다. Bulky N이 아닐 경우에는 치유를 목적으로 하여 위의 2/3 이상 제거와 D2 림프절 곽청(절제)을 실시하는 표준적인 위절제술인 '정형수술'이 이루어집니다. Bulky N이라고 판단되었을 경우는, 수술 전 화학요법+확대 수술이 고려됩니다.

No.16a2/b1

No.16a2/b1에서는, 그 외의 비 치유인자가 없으면, 수술 전 화학요법+확대 수술이 고려됩니다. 기타 비 치유인자가 있을 경우에는 화학요법과 방사선요법, 완화수술, 대처요법이 있습니다.

절제 가능한 H (간전이)

절제가 가능한 간으로 전이되는 경우는 비 치유인자가 없으면 외과적 절제를 약하게 권장합니다. 신중하게 적용을 선택하는 것이 조건입니다만, 원발소原発巣의 완치적인 절제와 간의 절제를 실시함으로써, 장기 생존을 얻을 수 있을 가능성이 있다는 연구 보고가 있습니다. 기타 비 치유인자가 있을 경우에는 화학요법, 방사선요법, 완화수술, 대처요법이 있습니다.

CY1, 경미한 P1

복강 세정 세포진 양성으로 경미한 복막파종이 있을 경우라도 기타 비 치유인자가 없으면 위절제에 화학요법이 권장됩니다. 기타 비 치유인자가 있을 경우에는 화학요법, 방사선요법, 완화수술, 대처요법이 있습니다.

기타 M1

그 외의 원격 전이가 있었을 경우는, 화학요법, 방사선 요법, 완화 수술, 대처 요법을 합니다.

원격전이가 없는 경우

遠隔転移なし

T1a(M)N0

リンパ節転移の疑いなし

がんが粘膜(M)にとどまるもの

T1b(SM)N0

リンパ節転移の疑いなし

がんが粘膜下組織(SM)にとどまるもので

T1N(+)

リンパ節転移の疑いあり

がんが粘膜(M)、粘膜下組織(SM)にとどまるもの

T2-4

リンパ節転移に関わらず、以下のいずれか

・がんが粘膜下組織を越えるが固有筋層(MP)にとどまるもの

・がんが固有筋層を越えるが漿膜下組織(SS)にとどまるもの

・がんが漿膜表面に接しているか、それを越えて外側に出ている、または他の臓器に及ぶもの

遠隔転移がある場合

No.16a2/b1

절제 가능 H

CY1,

경미한 P1

기타 M1

↓ ↓ ↓

기타 위험인자

있슴

화학요법

방사선요법

환화 수술

대처요법

↓없음 ↓없음 ↓없음

수술 전 화학요법

+

확대수술

고려

전이 개수가 소수로, 다른 비 치유인자가 없는

경우,

외과적 절제를 약하게 추천함

화학요법을 추천

遠隔転移がある場合

No.16a2/b1

절제 가능 H

CY1,

경미한 P1

기타 M1

↓ ↓ ↓

기타 위험인자

있슴

화학요법

방사선요법

환화 수술

대처요법

↓없음 ↓없음 ↓없음

수술 전 화학요법

+

확대수술

고려

전이 개수가 소수로, 다른 비 치유인자가 없는

경우,

외과적 절제를 약하게 추천함

화학요법을 추천

위암 진료 가이드라인 제5판에 의거

수술 후, 병리학적 스테이지 분류에 의해, 스테이지I라면 경과관찰, T1, 림프절 전이가 없는 T3를 제외한 스테이지II, III라면, 보조화학요법, 스테이지IV라면 화학요법이나 대처요법이 실행됩니다.

수술 후 병리학적 단계 분류에 의한 선택

1기

2, 3기

(T1, T3[SS]N0를 제외)

4기

↓ ↓ ↓

경과 관찰

보조 화학요법

화학요법

대처요법

위암 진료 가이드라인 제5판에 의거

내시경 치료

내시경 치료에는 EMR(내시경 점막절제술)와 ESD(내시경 연막하층 박리술) 두 가지가 있습니다. 적용 여부는 I기의 조기 위암 중 일부입니다. EMR도 ESD도 입으로 내시경을 넣고 개복을 하지 않고 병변 부위를 제거할 수 있어 외과적 수술에 비해 몸 부담이 적고 위 기능이 유지됩니다.

내시경 절제의 적응은 암의 심도, 궤양의 유무, 분화형/미분화형의 조직형과 암의 크기에 의해 결정됩니다.

임상 분류에 기초한 내시경 절제의 적용

심도

궤양

분화형

미분화형

T1a

-

EMR/ESD적용의 절대적용 병변

≤2cm

ESD적용의 절대적용 병변

〉2cm

ESD적용의 절대적용 병변

≤2cm

임상시험의 결과가 나올 때까지 절대적용 하지 않는 적용확대 병변

〉2cm

+

EMR/ESD적용의 절대적용 병변

≤3cm

표준 치료는 외과적 위 절제이지만, 외과적 위 절제가 곤란한 경우에 고려할 수 있는 상대적용 병변

〉3cm

T1b

표준 치료는 외과적 위 절제이지만, 외과적 위 절제가 곤란한 경우에 고려할 수 있는 상대적용 병변

〉3cm

위암에 대한 ESD/EMR 가이드라인, 위암진료 가이드라인 제5판에 의거

EMR(내시경적 점막절제술)

EMR(내시경 점막 절제술)는 생리식염수 등을 병변 아래 점막하층에 주입해 떠오르게 하고 내시경의 끝에서 올무라는 둥근 모양의 와이어로 연결했다.

ESD(내시경 연막하층 박리술)

ESD(내시경 연막하층 박리술)는 생리식염수 등을 병변 아래 점막하층에 주입해 떠오르게 한 후 병변 주위를 전기 메스로 얕게 만듭니다. 마킹에 따라 전용 칼로 병변 부분과 점막 하층을 고주파 전류로 구우면서 박리하는 방법입니다.

외과 수술

위암은 절제 가능한 단계에서 치료가 가능해지면 치유를 추구할 수 있고 외과수술의 대상이 되는 것은 원격전이가 없고, 위 주위 림프절로 전이가 있을 수 있는 위암입니다. 위절제와 함께 위 근처에 있는 림프절도 함께 제거합니다. 위 절제부위나 범위, 림프절의 절제범위는 암의 위치와 단계를 고려하여 선택됩니다.

위암 치유를 목표로 한 수술은

◾정형수술定型手術과

◾定型手術 비정형수술

2종류가 있습니다.

치유가 바람직하지 않는 증례에 대해 행하는 수술도 있습니다.

◾완화수술 (고식적인 수술)

◾감량수술

위의 절제 범위에 의한 수술 방식

위 절제 범위 차이로 7개 수술식이 있지만 대표적인 수술 방식은 4개입니다.

◾위전적술

◾유문측위절제술

◾유문보존위절제술

◾분문측위절제술

조기이면 암의 위치에 따라 이 4개부터 선택되지만 진행위암의 경우는 유문측위절제술이나 위전적술이 선택됩니다.

위의 절제 범위에 의한 수술식

위전적술

분문과 유문을 포함한 위의 전부 절제

유문 측 위절제술

유문을 포함한 위를 절제. 분문은 남김.

유문보존 위절제술

위의 상부 1/3과 유문 및 유문 전정부의 일부를 남기고 절제.

분문 측 위절제술

분문을 포함한 위의 절제. 유문은 남김.

위 부분 절제술

분문과 유문을 남겨둔 위 전주성 절제로 유문보존 위 절제에 해당되지 않음.

위 국소 절제술

위의 비 전주성 절제

비절제 수술

문합술, 위루 . 장루를 만드는 수술.

의료 가이드라인 제5판에 의거

림프절 곽청(절제)

위 주위에 있는 림프절은 위와 접해 있는 제1군 림프절(D1)과 위로 흘러드는 혈관을 따라 한 제2군 림프절(D2)의 2개 그룹이 있습니다. 림프절 전이의 정도와 암의 침윤 정도에 따라 D1 곽청, D1+곽청, D2 곽청, D2+곽청이 선택됩니다.

원칙으로서 표준적인 정형 수술에서는, 위의 2/3이상의 절제와 함께, 림프 절전이 있는 위암과 고유 근층보다 깊게 침윤한 위암에서는, D2곽청을 합니다.림프 절전이 의 혐의가 없고, 암이 점막에 머무르는 것이나 암이 점막하 조직에 머무르는 경우, D1 혹은 D1+곽청이 고려됩니다만, 림프 절전이 혐의가 있는 경우는, D2곽이 의혹이 있습니다.

복강경 하 위 절제술

복강경 하 위절제술은 복부를 몇 군데로 작게 절개하여 복강경이나 수술기기를 넣어 행하는 수술입니다. 절개부가 작기 때문에 몸에 대한 부담은 적은 한편, 의사의 경험이나 숙련도가 필요하게 됩니다. 복강경 하 위절제술의 경험이 적으면 수술 후 합병증이 많다고 하는 보고도 있습니다. 위암치료 가이드라인 제5판에서는 I기의 위암에 대해 유문측위절제술을 권장할 수 있습니다.

수술에 따른 합병증 및 대책

위암 수술 후의 주된 합병증은, 복강 내 농양, 췌액루膵液漏, 상처 감염, 장 폐색, 출혈 등이 있습니다.

복강 내 농양은, 위를 잘라낸 후 소화관을 연결시켰던 부분의 봉합 부전 등에 의해 잘 연결되지 않은 경우에, 음식물이나 소화액이 새어 염증이 일어납니다. 염증으로 인해 통증이나 열이 날 수도 있지만 증세가 심해져 농이 배 전체에 퍼지면 복막염을 일으킬 수 있습니다. 봉합 부전이 의심되는 경우는, CT검사나 조영제를 사용한 위 X선 검사를 해 상황에 따라서 복강 내를 세척하기 위해서 개복 수술을 하는 일도 있습니다.

췌액루는 췌장 주위에 있는 림프절 곽청의 영향으로 췌액이 누출됨으로써 주위의 조직을 녹이거나 감염됨으로써 농양이 일어나게 됩니다.

수술상처 감염은, 수술에 의한 상처에 세균 등이 감염되어 일어납니다. 통증이나 부종 등의 증상이 일어나요.

장 폐색은, 수술의 영향에 의한 염증이나 유착이 원인으로 일어나, 배 부종이나 통증, 구역질이라는 증상이 일어납니다. 증세가 가벼우면 식사나 수분을 섭취하지 않고 상태를 볼 수도 있지만 증상이 심하면 이레우스 관이라는 이름의 관을 삽입하는 수술을 할 수도 있습니다.

약물요법(화학요법)

위암 약물요법(화학요법)에는 수술이 적용되지 않는 진행성 위암이나 재발 위암에 대해 이루어지는 연명이나 증상을 관리할 목적으로 이루어지는 완화적 화학요법과 수술 전후에 맞춰 시행되는 보조화학요법이 있습니다.

수술 후 보조화학요법

수술 후 보조화학요법은, 수술로 다 제거하지 못한 가능성이 있는 눈에 보이지 않는 미소 암에 대해서 재발 예방을 목적으로 행해지는 화학요법입니다.

위암 치료 가이드라인 제5판에서는 II기에 대한 수술 후 보조화학요법은 테가푸르 · 기메라실 · 오테라실칼륨 (제품명 : TS-1)을 사용하는 S-1 단독요법이 권장되며, S-1 단독요법이 카페세타빈 (상표명 ; 젤로다)과 옥살리플라틴 (상표명 : 엘프라트)을 병용하는 CapeOX요법 등의 옥살리플라틴 병용요법을 선택하게 되어 있습니다.

수술 전 보조화학요법

수술 전 보조 화학 요법은 절제 수술을 하기 전에 화학 요법을 시행하는 치료입니다. 수술 후 보 화학요법과 같이 눈에 보이지 않는 미소한 암에 대한 재발 예방을 위한 것 외에, 절제가 어려운 암을 작게 해 절제하기 쉽게 하는 목적도 있습니다. 위암 치료 가이드라인 제5판에서는 수술 전 보조 화학요법 이하의 2개를 대상으로 약하게 권장하고 있습니다.

◾Bulky N : 총 간 동맥, 복강 동맥, 비 동맥 등을 따라 3cm 이상의 림프절 종양이 있거나 인접하는 2개 이상의 직경 1.5cm 이상의 림프절 종양을 인정한다.

◾소수의 림프절 종대가 복부 대동맥 주위 림프절의 a2/b1로 한정되어 있는 것.

모두, 그 밖에 비 치유 인자가 없는 경우로, 수술 전 보조화학요법 후에 확대 수술이 고려된다고 하고 있습니다. 현재 임상 시험이 진행 중입니다.

진행 및 재발 위암에 대한 화학요법

절제 수술을 할 수 없는 위암이나 재발 위암, 절제 수술을 행해도 절제할 수 없었던 경우, 약물 요법(화학 요법)이 적용 됩니다. 화학 요법의 대상이 되는 것은, 건강 상태(PS : Performance Status)가 0-2로, 국소 진행, 원격 림프절이나 다른 장기로의 원격 전이가 있는 경우입니다.

건강상태(Performance Status:PS)

PS 0

전혀 문제없이 활동이 가능함. 발병 전과 동일한 일상생활이 제한 없이 가능함.

PS 1

육체적으로 과격한 활동은 제한을 받지만 보행이 가능하고 가벼운 작업이나 앉아서 하는 작업은 할 수 있다. 예 : 가벼운 집안일과 사무 작업.

PS 2

보행이 가능하여 자신의 신변 잡일은 전부 가능하지만 작업은 불가하고, 하루의 50% 이상은 침대에 누워있지 않는다.

PS 3

자신의 주변의 일은 제한적으로만 가능하고, 하루의 50% 이상은 침대나 의자에서 지낸다.

PS 4

전혀 움직일 수 없고, 자기 주변의 일도 전혀 할 수 없고, 완전히 침대나 의자에서 지낸다.

위암 중에는 HER2라는 단백질이 암 증식에 관여하고 있는 타입 (HER2 양성)이 있습니다. HER2 양성인 경우 이 HER2를 표적으로 한 분자표적제 트라스투주맙(제품명 : 허셉틴)이 사용된다. 그래서 화학요법을 실시하기 전에, HER2가 양성인가 음성인가를 판단하는 검사를 합니다. 그리고 1차 치료법의 투약법이 선택됩니다. 투약법 (regimen)이란, 암 치료로서, 투여하는 약제의 종류나 양, 기간, 순서 등을 시계열時系列로 나타낸 계획서를 말합니다.

위암 치료 가이드라인 제 5판에서는, 레지멘을 「권장되는 투약법」과 「조건부로 추천되는 투약법」의 2가지로 나누어져 있습니다만, 기재되어 있지 않은 레지멘을 "권장하지 않는다"가 아니고, 일상 진료에서는, 가이드라인에 기재되지 않은 투약법이 타당한 경우도 있다고 한다.

추천되는 투약법은, 임상 시험의 적격 기준을 만족하는 전신 상태가 양호한 환자를 대상으로 3가지의 조건을 채우는 것입니다.

조건부로 추천되는 레지멘은, 환자의 개별의 병의 상태, 연령, 장기 기능, 합병증 등의 전신 상태 외, 사회적 요인, 환자의 희망 등에 의해 "권장되는 레지멘"이 곤란한지, 그 이외의 레지, 그 이외의 레지 어떤지, 2개면에 있습니다.

권장되는 투약법의 세 가지 조건

◾ 국내외를 불문하고 제III상 비교 시험에 의해 전 생존기간의 우월성 또는 비열세가 검증되는 등 임상적 유용성이 확실하다.

◾ 국내외를 불문하고 특정 환자집단에 대한 복수의 제II상 시험에 의해 재현성再現性 있는 유효성이 나타나는 등 임상적 유용성이 확실하다고 여겨진다.

◾국내외를 불문하고, 복수의 제III상 비교 시험에 의해서 대조군에 이용되는 등, 표준 치료의 하나라고 생각할 수 있다.

조건부로 추천할 만한 투약법의 2가지 조건

◾ 「권장되는" 레지멘」의 사용이 적절하지 않은 이유가 상정 가능하며, 그 이유가 되는 상황에서의 임상적 유용성이 있다고 생각된다.

◾명확한 증거는 없지만, 우리나라에서 일상진료에서 널리 이용되고 있는 다른 임상시험 결과에서의 고찰 등을 근거로 임상적 유용성이 있다고 생각된다.

위암진료가이드라인 제5판부터

권장되는 투약법

HER2 음성

HER2 양성

1차 치료

.S-1+시스플라틴 병용요법

.카페시타빈+시스플라틴 병용요법

.S-1+옥살리플라틴 병용요법

.카페시타빈+옥살리플라틴

병용요법

.FOLFOX요법

.카페시타빈+시스플라틴+트라스투주맙 병용요법

. S-1+시스플라틴 병용요법+트라스투주맙 병용요법

↓ ↓

2차 치료

바클리탁셀 매주 투여법 + 람시루맙

3차 치료

니볼루맙

이리노테칸

조건부로 권장되는 투약법

1次治療

HER2 음성

HER2 양성

5-FU+시스플라틴

5-FU+시스플라틴+트라스투주맙

5-FU+레보폴리네이트 칼슘

카페시타빈+옥살리플라틴+트라스투주맙

5-FU+레보폴리네이트 칼슘+파클리탁셀

S-1+옥살리플라틴+트라스투주맙

S-1

S-1+도세탁셀

2次治療

HER2 음성

HER2 양성

도세탁셀

1차 치료에서 트라스투주맙 치료 이력이 없는 경우,

도세탁셀+트라스투주맙

이리노테칸+트라스투주맙

나브파클리탁셀 매주 투여법+트라스투주맙

나브파클리탁셀+라무시루맙+트라스투주맙

나브파클리탁셀 매주 투여법+트라스투주맙

라무시루맙+트라스투주맙

이리노테칸

나브파클리탁셀 매주 투여법

나브파클리탁셀+라무시루맙

파클리탁셀 매주 투여법

라무시루맙

수술 후 보조화학요법 중 및 조기 째발 사례에 관해서는 수술 후 화학요법CQ24를 참조하라.

3차 치료 이후(HER2에 한 하지 않고)

가능하다면..

불화 피리미진계 약제

플라티늄(백금)계 약제

탁산계薬剤

이리노테칸

라무시루맙

니볼루맙

의 6개 약제를 다 쓰는 치료전략을 고려한다.

단지 어느 약제라도 이전의 치료에서 악화된 후 동일한 약제의 사용을 지지할 증거가 없어 추천할 수 없다.

위암진료 가이드라인 제5판에서~

화학 요법의 부작용

화학요법으로 사용하는 항암제에는, 사용하는 약의 유형에 따라서 다른 부작용이 있어, 자각할 수 있는 증상과 검사로 알 수 있는 증상이 있습니다. 자각할 수 있는 주된 증상은, 구역질(오심), 구토, 식욕 저하, 전신 권태감, 편리, 설사, 구내염, 손발의 저림, 탈모 등이 있습니다. 검사로 알 수 있는 것은, 백혈구·호중구 감소, 혈소판 감소 , 간 기능 · 신 기능 · 심 기능 장해, 빈혈 등이 있습니다.

부작용의 증상이 심한 경우는, 투여량의 감량이나 투약의 일시 중지, 치료의 중지를 검토하기도 합니다. 그렇게 되지 않기 위해서도, 조기에 부작용 대책을 실시하는 것이 중요하기 때문에, 조금이라도 신경이 쓰이는 증상이 있으면, 의사나 간호사, 약제사 등에 상담합시다.

구역질 구토

항암제에 따라서는, 뇌의 신경을 자극하는 것이 있어, 그 때문에 구역질이나 구토라고 하는 증상이 일어나게 됩니다. 이러한 증세를 완화시키는 제토제가 있습니다. 자신이 할 수 있는 대책으로서는, 약의 투여 전 몇 시간은 식사의 양을 줄이거나 먹지 않게 하는 등 생활의 궁리도 중요합니다.

설사 변비

소화관의 점막이 자극됨으로써 설사가 날 수 있습니다. 약이나 스트레스의 영향을 자율 신경이 받거나 제토제보다 장의 기능이 나빠져 변비가 되는 일도 있습니다. 설사의 경우는 탈수가 되지 않도록 충분히 수분 보충을 합시다.

구내염

구내염은 항암제가 직접 구강 내 점막에 장애를 주는 것과 항암제의 골수 억제에 의한 구강 내 감염에 의한 원인이 있습니다. 얼얼함과 통증, 혀나 뺨의 안쪽 점막이나 잇몸에 붉은 부종이나 진무름, 궤양, 출혈이라고 하는 증상이 일어납니다. 통증이나 증세가 심한 경우는, 소독 작용이나 통증제거 효과가 있는 양치용 약을 사용하거나 염증을 억제하는 약을 사용하기도 합니다. 식사는 가능한 한 자극이 없는 것으로 합시다.

감염증

항암제 중에는 골수에 대해 장애를 일으키는 것이 있습니다. 골수에서는 혈액성분의 적혈구, 백혈구, 혈소판 등이 만들어지기 때문에 골수기능이 억제되면 이러한 성분이 감소됩니다. 백혈구가 감소하면, 세균 등의 병원균으로부터 몸을 지키는 힘이 약해지기 때문에 감염증에 걸리기 쉬워집니다. 입, 폐, 피부, 요로, 장, 항문, 성기 등에서 감염증이 일어날 가능성이 있어, 혈액 중에 균이 있는 상태의 균혈증菌血症이나 혈액 중에 들어간 세균에 대한 생체 반응에 의한 패혈증 등, 전신 증상을 일으키는 것도 있습니다. 치료 중은 물론 치료 후도 혈액 검사를 정기적으로 실시하여, 골수 억제 상태를 파악하는 것이 중요합니다. 검사 결과가 좋지 않은 경우는, 치료 간격의 사이를 벌리거나 백혈구를 늘리는 약을 사용하기도 합니다.

빈혈

항암제 중에는 골수에 대한 장애를 일으키는 것이 있습니다. 골수에서는 혈액성분의 적혈구, 백혈구, 혈소판 등이 만들어지기 때문에 골수기능이 억제되면 이러한 성분이 감소됩니다. 적혈구가 감소하면 빈혈 증상이 일어나, 나른함, 피로하기 쉬움, 어지럼증, 숨 막힘 등의 증상이 일어납니다. 이러한 증상이 있을 때는 무리를 하지 않고, 동작은 느긋하게 실시하거나 휴양을 충분히 취하는 것이 중요합니다.

출혈

항암제 중에는 골수에 대해 장애를 일으키는 것이 있습니다. 골수에서는 혈액성분의 적혈구, 백혈구, 혈소판 등이 만들어지기 때문에 골수기능이 억제되면 이러한 성분이 감소됩니다. 혈소판이 감소하면 출혈을 막는 작용이 약해지기 때문에 출혈이 쉬워지거나 출혈이 멈추지 않게 되거나 합니다. 자주 있는 출혈 증상은, 의복의 압박이나 같은 자세에 의한 압박에 의한 압력에 의한 내출혈, 이를 닦을 때의 잇몸 등에서의 구강내의 출혈, 코피, 혈변, 혈뇨 등이 있습니다. 일상생활에서는 다치지 않도록 주의하는, 부드러운 칫솔을 사용하는, 배변 시는 숨을 쉬지 않는 등 주의합시다.

저림

항암제 안에는 신경장애를 일으키는 것이 있습니다. 말초신경이 손상을 받으면 손발 끝 등에 저림 등의 증상이 일어납니다. 손발 끝에 저림 등의 감각 장해가 일어나면, 넘어지기 쉽게 되거나, 부상 약간이지만 등에 눈치 채기 어려워지는 경우도 있기 때문에 주의합시다. 항암제 치료 종료 후에는, 서서히 회복해 갈 것입니다만, 말초신경 장해는 오래 남기도 합니다. 약으로 개선하기도 하므로, 증상이 좀처럼 낫지 않는 경우는 의사와 상담합시다.

탈모

항암제 안에는, 탈모를 일으키는 종류의 것이 있습니다. 개인차는 있지만, 두발만이 아니고, 눈썹이나 속눈썹, 체모 등 전신에 영향이 있습니다. 특히 머리 부분의 탈모는, 외견에 큰 영향이 있기 때문에 정신적인 손상이나 삶의 질(QOL)에 영향이 있습니다. 대체로 항암제 투여 후, 2~3주 후에 탈모가 시작되어, 항암제 투여 종료 후 3~6개월 후쯤에 다시 자라납니다. 탈모 기간은, 가발이나 모자, 화장으로 커버하는 방법도 있습니다. 두피는 자극에 민감해지기 쉬워지고 있기 때문에, 자극이 적은 샴푸를 사용하거나 가능한 한 부드럽고 자극이 적은 모자나 가발을 사용합시다.

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